ある会社の社長さんから、こんな話を聞いたことがあります。
起業した当時、契約したばかりの税理士に決算月は何月にしたらよいのか尋ねたところ、
「忙しくない月がいいですよ」とすすめられました。
アドバイスどおり、閑散期にあたる8月を決算月に決めたそうです。
ところが、初めて迎えた決算から2ヵ月後の10月、
申告後の業務と繁忙期が重なることを知りました。
つまり、決算月は6月に設定するのがベストだったのです。
以来、8月を迎えるたびに当時を思い出し、
「起業時は忙しくて、疑問さえ持たなかった」と振り返っているそうです―。
なぜこのようなことが起こったのでしょうか。
私は、「対話」の不足が原因ではないかと感じました。
「お金」をはじめ、お客さまの経営に深くかかわりあうのが税理士です。
私はそこからさらに踏み込み、「プラスα」をご提供する税理士でありたいと思っています。
そのためにはお客さまと顔を合わせ、対話を重ね、
人間関係を築きあげる必要があると考えています。
そうすることで、次のような「プラスα」のサービスのご提供が実現するのです。
お客さまは忙しい方ばかりですが、時間の許すかぎり、手帳に「おとたにと面談」と
記入していただければ幸いです。
また、大阪市生野区に生まれ、布施で開業した私は「地域密着」にこだわっています。
特に、生野区エリア、布施エリアでの起業サポートには情熱を注いでいます。
「何から手をつけたらいいのかわからない。何がわからないのかさえ、わからない」
という漠然とした悩みから、起業前後の具体的なフォローまで、しっかりとサポートいたします。
税理士と聞いて、「堅苦しくて近づきにくい」というイメージを持たれる方も多いと思います。
仕事では常にプロ意識を持ち、数字にも強い私ですが、法学部、経済学部出身が多い中で
文学部出身・歴史好きの税理士は異色な存在に映るのでしょうか。
お客さまとの雑談で、「おとたにさん、歴史の話をしているときはずいぶん楽しそうやな」
などと言われることもあれば、私の趣味である旅行話に花が咲くこともあります。
どうぞ、お気軽に声をかけてください。
あなたと対話させていただける日を心待ちにしております。
平成14年(2002年)~平成15年(2003年)大手税理士法人勤務
平成15年(2003年)~平成20年(2008年)個人税理士事務所勤務
平成18年(2006年)税理士試験5科目合格
(簿記論、財務諸表論、法人税法、消費税法、固定資産税)
平成19年(2007年)税理士登録 税理士登録番号107450
平成20年(2008年)独立開業。現在に至る。
昭和47年(1972年)大阪市生野区生まれ
平成7年(1995年)大阪市立大学文学部卒業
平成10年(1998年)大阪市立大学大学院文学研究科修了 修士論文は「幕末の教育史」
平成12年(2000年)〜平成14年(2002年)大阪経済法科大学にて簿記論講師
近畿税理士会 東大阪支部所属
近畿青年税理士連盟 大阪支部所属 支部長、副支部長を歴任
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